
こんな雰囲気、ほかにはない。
1966年式 シェビーバン。
長い年月を刻んだボディの傷や色褪せは、このクルマだけが持つ歴史であり、本物のヴィンテージカーならではの“味”です。
その雰囲気を消して新しくするのではなく、約60年の傷みさえ格好良さへと変えていく。
それが、URBAN GARAGEの目指すレストアです。
しかし、ただ古いクルマをきれいに仕上げるだけではありません。
「約60年前のクルマなんて、故障が心配でどこへも行けない」
そんな旧車の常識を変えることに、URBAN GARAGEは挑戦しています。
エンジンとミッションを車体から降ろし、エンジンは一つひとつの部品まで分解。各部を細かく点検し、摩耗した部品や消耗品を交換して、オーバーホールを完成させました。
さらに、ブレーキシステムを強化し、「走る・曲がる・止まる」というクルマの基本性能を徹底的に見直しています。
この時代のシェビーバンには、パワーステアリングの設定がありません。
そこで、現代でも快適に運転できるよう、日本車用の電動パワーステアリングをベースに改良を重ね、ワンオフシステムを設計・製作。取り付けまで完了しました。
ダッシュボードやメーターまわり、ライトベゼルも丁寧に仕上げ、さらに新品エアコンを装着。暑い季節でも快適にドライブを楽しめる室内を目指しています。
見た目は、約60年前のヴィンテージカー。
中身は、安心して楽しめる現代仕様へ。
眺めるだけのヴィンテージカーではなく、実際にエンジンをかけて街へ出る。
海へ、山へ、行きたかった場所へ。
このシェビーバンで、気軽にドライブへ出かけられる。
時代を戻すことはできません。
しかし、約60年前のクルマで、新しい思い出をつくることはできます。
完成した暁には、このシェビーバンにしかない深い味わいと、現代仕様の安心感・快適性を備えたドライブを存分にお楽しみいただけるよう、URBAN GARAGEは細部まで妥協せず、完成に向けて製作を続けています。




